OM-D EM-1 MarkIIを約1年使っての所感。(作例あり)
もう1年も経ったなんて早い。早すぎる。
僕は写真が趣味です。どういう所が好きかと聞かれたら「日常を非日常にしてくれるから」といつも答えています。いつもの通りも、いつものお店も、素敵に見せてしまうのが写真の良さであり、楽しさであると思っているからです。
初めてカメラを買ったのはOLYMPUSのEM10でした。
何もカメラの事も分からないけど、とりあえずミラーレスって今流行ってるっぽいし、デザインもオシャレだしこれにしよう。ということで買ったのがコイツでした。
そこからどんどんハマっていくと少しばかり不満がでてくるもの。
後述するPROレンズも買ってしまったのでステップアップすることに。
現在このスタイルで使っています。
正直この2本のレンズがあれば困ることはない!
結局EM-1 m2って何が凄いの?
僕が使っていて一番すごいと思うのはやはり手ぶれ補正です。
ほんとにブレない。例えば少し暗い所でISO感度をオートにしていたとしましょう。そうするとISO3200とかISO6400勝手になりますよね。それを手動でISO800ぐらいにしてみます。そうするとシャッタースピードが遅くなって手ブレすることになるのが普通なのですが、それでもいけちゃうのがEM1m2の凄い所です。
全く技術のない僕ですら1〜2秒くらいなら三脚なしでも大丈夫。今までの概念が覆されました。
もちろん望遠レンズでも三脚は必要なし。月撮るのだって必要なし。
照明が暗めの結婚式なんかでも活躍してくれます。
マイクロフォーサーズなので35mm換算すると焦点距離が2倍になります。
40-150mmなので80-300mm。さらにテレコンを装着すると最大420mmにもなります。
そんな望遠でもブレないやつ。それがEM1m2なのです。
それぞれ僕が持っているレンズについて書くと1つの記事になってしまうのでそれはまた別でゆっくり書こうと思ってます。
今日はとにかく手ブレ補正がすごいというのが伝えたかった。(笑)
とりあえず作例をご覧ください
色々語るより、とにかく気になってるカメラで何が見たいかって作例ですよね。
素人がEM1m2で撮るとこんな感じに撮れるのかー…!
とゆるい感じで見てもらえると嬉しいです。
まずは12-40mm F2.8Proとの組み合わせ
マイクロフォーサーズといえど、本当に綺麗な写真が撮れるのがお分かりかと思います。センサーサイズがフルサイズとは全然大きさ違うのに本当に凄いです。
続いて40-150mm F2.8Proとの組み合わせ
このように換算420mmでも手持ち撮影が気軽にできてしまうのが凄いですよね。
男らしい無骨なデザイン
グリップがしやすく片手でも持ちやすいのが初代からMarkⅡになっての強み。
重たいレンズをつけても安心できるところが気に入っています。
ダイヤルが操作しやすい位置にあり、デザインがかっけぇぇ!のです。
OLYMPUSのデザインは男の好みを本当に理解していますね。
防塵防滴というのも強みですね。知り合いがフィンランドにオーロラを撮りに行く時はEM-1を持っていくと言っていました。ホームページなんかでも雪の中、雨の中という状況を想定した映像なんかもありますからね。
コスパが最強すぎる
何といっても圧倒的なコストパフォーマンス。
フルサイズのF2.8通しのメーカー純正レンズなんかと比べたら数分の1の価格で買えてしまいます。決して安かろう悪かろうではなく、しっかりした材質、性能であるにも関わらずマイクロフォーサーズは安いんです。その分レンズ沼にハマりやすいんですが(笑)大きさもフルサイズレンズに比べると小さいのもポイントですね。
まとめ
1年使ってみて思ったのは何度も言いますが手ブレ補正が素晴らしいということ。
オールドレンズを使ったりだとか、暗い所での撮影だとか、ボディ内手ブレ補正が強いに越したことはありません。あとやはり使っていく上で大事なのはそのカメラのデザインが好きかどうか。ガジェットといえども見た目は重要です。
思わず手に取りたくなるような男らしいデザイン。
突然の雨でも焦ることなく取り続けれる強靭さ。
これからも愛用していきます。
それでは今日はこの辺で。